つわり中の仕事は辛い


つわりは、妊婦の90%が経験するといわれています。
つわりは、症状や程度は人それぞれですが、かなりつらいものです。

つわりだけでもつらいのに、つわり中の仕事はさらに大変です。
日本の職場では、妊娠した=退社という考えがまだまだ強いようです。

つわり中に仕事をしている妊婦に対して、思いやりが少ないのが現実です。
妊娠しない男性だけでなく、同じ女性までもが冷たい態度をとるようになります。
妊婦が休むとその分の仕事が自分にまわってくる、ということが主な原因です。
調子が悪くても、仕事をしなければならない事情をかかえた妊婦さんもいるでしょう。
妊婦さんに気遣ってくれる職場は、まだまだ少ないようです。

また、おなかが大きいので、誰が見ても妊婦さんとわかるのに、電車やバスで優先席を譲ってあげる人も少ないです。
妊婦は確かに病気ではありませんが、おなかの中に大事な小さな命が宿っていることを、周りの人がもっと考えてあげる必要があります。

また、つわりの程度には、妊婦さんが感じるストレスの程度もかかわってきます。
ストレスを強く感じる職場にいたのでは、つわりもひどくなってしまいます。
男女平等といいながらも、まだまだ男尊女卑の残る社会であることも現実です。
理解がある職場が増えるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

少子化が深刻化している中で、もっと妊婦さんを大事にしてあげてはどうでしょうか?

つわり休暇って何?


つわりがひどくて悩んでいる、働く妊婦さんもいると思います。
そんな妊婦さんのための制度を紹介しますので、お役立てください。

【妊婦の出退勤時の通勤緩和措置】
これは、妊娠中の女性社員が電車やバスなど、交通機関を利用して通勤する場合に、混雑具合に応じて通勤緩和を図る措置です。
1日60分まで、勤務しない時間を持つことが認められています。
もちろんこの時間は勤務したことになります。
原則としては、母子健康手帳の交付後から産前休暇前日までの期間で、1日60分を限度としています。
助かりますよね。

【(つわりによる)病気休暇】
これは、つわりを理由に休暇をとる場合は病気休暇扱いで対応することになっていて、申請方法は病気休暇と同じです。
ただし、つわりは一般的に病気ではなく継続的症状であるので、1回の診断書を出せば断続的に取得できます。
「母性健康管理指導事項連絡カード」が導入され、診断書と同じ扱いとなりました。
カードは会社の総務担当や各病院に配備されているので、一度ご覧ください。

他に、妊娠23週(妊娠6ヵ月)まで は4週に1回、妊娠24週(妊娠7ヵ月)から35週(妊娠9ヵ月)までは2週に1回、妊娠36週(妊娠10ヵ月)までは1週に1回、妊婦検診のために、仕事に支障がない限りは勤務しないことも認められています。

つわりの症状での休暇については、知らない妊婦さんも多いようです。
これを機に、申請してみてはいかがでしょう?
これは認められた規則なので、だれに遠慮することもありません。
今まで、まわりにいやな顔をされながら仕事をしていた妊婦さんも、この制度を利用してみてはいかがですか?
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